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丹生官省符神社

丹生官省符神社

社殿

弘法大師が慈尊院を開創した弘仁7年(816年)、その守り神として地元にゆかりのある丹生都比売・高野御子の二神を祀った神社です。社殿三棟は木造一間社春日造、桧皮葺、極彩色北面で重要文化財に指定されています。

神社ができた当時の位置は、現在の渡し場の東にあたる宮の橋の付近であったと考えられています。その後、河北から高野領地となり、官省符21ヶ所村が成立しますと、その総氏神として栄えてきました。慈尊院の弥勒堂が現在の位置に移された際、この神社も一段高い神楽尾山(かぐらおやま)へ移されました。その時、天野神社にならって気比、厳島二神を合わせ祀って四神とし、なお、古くからこの地に鎮座していた天照、八幡、春日の三神を合わせ祀って七社明神としました。

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丹生官省符神社とその周辺の見どころ 

石造鳥居

石造鳥居
慈尊院のお寺から続く石段を登ると最初に見えるこの鳥居は、明治43年に町内の九度山、入郷、慈尊院の三地区の氏神社、無格社が丹生官省符神社と合祀されたのに伴い、大正10年8月こちらに移されました。

179町石

179町石
拝殿の右脇にある細道から、おしょぶ池、勝利寺、町石道をへて高野山へと続いています。
神社を出て少し坂を下ると、そこに179町石があります。これは、文永6年(1269年)、鎌倉幕府第6代執権北条長時の弟、時茂によって建立されたものです。

お問い合わせ

丹生官省符神社
〒648-0151
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院835
TEL:0736-54-2754
ホームページ http://niujinja.sakura.ne.jp/このリンクは別ウィンドウで開きます