まちなかエリア
旧萱野家(大石順教尼の記念館)
旧萱野家は、江戸時代中期に高野山真蔵院の里坊(不動院)として建立され、明治時代まで続いた由緒ある建物です。民家(萱野家)として現存しておりましたが、平成21年2月、町が文化財の保存・保護のため譲り受けました。平成22年1月27日より一般公開しております。
里坊とは山寺の僧などが人里に構える住まいのことで、避寒の所とされており、県内では数少ない、現存の「高野山里坊」である歴史的建造物です(門、主屋、土蔵の3棟は町指定文化財)。
この里坊には、大石順教尼がしばしば滞在されていました。
大石順教尼
明治38年、養父中川萬次郎の狂刃により六人斬り事件に巻き込まれ、17歳の身で両腕を切り落とされてしまいます。筆を口にくわえ書画の世界へと入られ、苦難の道を乗り越えて尼僧を志されました。高野山での出家を目指してこの地へお越しになりましたが、当時の高野山へ入ることがなかなか許されず、旧不動院・萱野正之助、タツ夫婦が菩提親となり高野山天徳金山大僧正を師として得度しました。その縁でしばしば九度山萱野邸にて過ごされ、多くの書画をこの館に書き残しています。
ごあんない
開館時間 | 午前10時~午後4時30分 |
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休館日 |
月・火曜日(ただし、祝日の場合は翌平日) 年末年始(12月25日~1月10日) |
入館料 | 無料 |
マップ
お問い合わせ
旧萱野家(大石順教尼の記念館)
〒648-0101
和歌山県伊都郡九度山町九度山1327
TEL:0736-54-2411
九度山町教育委員会
〒648-0198
和歌山県伊都郡九度山町九度山1190
TEL:0736-54-2019
FAX:0736-54-4670